Archive for » 7月, 2012 «

旅仕度とMCが苦手でお馴染みの、
炎のパブロッカー!ワタナベマモルさんのライブが、
GO!GO! Let’s GO! Let’s GO! オレー! で盛り上がって終了いたしましたー。
今回も、前回同様、ライブ5連戦目で挑むことになりましたマモルさん。

とっても疲れているんでしょうけど、
いや、もろ、「疲れてるぜーッ!」とかライブ中言っちゃってたけど(笑)、
それでも、日本一の頑固(ロック)者ですから、
めちゃくちゃ飛ばしてロックしてくれましたー!キャーーーーーーー♪

「ハードレイン」からライブスタート!

.

「オイラの部屋へおいでよ」 「マボロシ」など、
お馴染みの大好きな曲で飛ばしてくれましてからの、

今回、MAMORU&The DAViES の初DVD 『Texas Punk』


こちらに収録されております、
ラモーンズみたいな(笑) 新曲「夢の原子力」。

ストレートで良い歌だねー。マモルさんらしくて大好き。
マモルさん、「ただ、オレの夢を歌っただけだよ。」って。
みんなが同じように思えたら、どんなに物事がスムーズに進むか。
ただただ単純に考えればいいのにね。
そーもいかね~か・・・・・しがらみでガッチガチな世界ってやつは。
もう、そんなしがらみに囚われている場合ではない状況だと思うんだけどさー。

10月にNewアルバムが完成の予定だそう。
凄いねー!勢力的です!
マモルさんは以前、
ミュージシャンはアルバムを作り続けないとダメ!って言ってた。
オレ達みたいな仕事は、歌い続けないと意味がないって。
有言実行なところが男らしいっす。

その10月完成予定のアルバムから 
「優しいロックンローラー」(表記は正しくないかもです)。
こちらも、紹介文句に〝ラモーンズみたいな・・・〟がついてましたねー。(笑)

そして、マスターのギターで「野球場へ行こう」。
今回のライブツアーでは、そのお店にあるギターを借りることにしているそうで(笑)、
オベーション、マーチンときて、マスターのヤイリで3本目だそうです。

2部では、「フライングマン」 「ヒットパレード」 「キャデラック4号」と
続けて飛ばしてくれまして、MCもままならない状態へ!アハハハハハ♪
そうそう!10月発売予定のアルバムに、キャデラック5号が入るそうです!
3号、4号からの5号ですから!これまた楽しみですよねー。
何号までいくんでしょーねー!13号までいきますか!
某ロードみたいに。  ・・・・・あ?

「今週週末来週世紀末」 「8月4日B級劇場」で盛り上がってライブ終了。
今回は、〝ラモーンズみたいに〟が合言葉でしたね。
マモルさんは、変わらずパンクでロックで恰好良かったー!!!

ブレない男っつーのは、本当に魅力的ですな。

打上げで、マモルさんと音楽の話をいっぱいしました。
キャロルに関しては、相当に研究しまくったというマモルさん。
マスターのキャロルバンドスコアに、スゲー!スゲー!と大はしゃぎ。

ヨリちゃんには、次に会う時まで「成りあがり」を読むようにと指令が!。
理由が〝永ちゃん語録が面白いから〟というのが、マモルさんだなーって感じね。

それじゃ~ってんで、次にマスターが取り出したのがコレ。

柳ジョージ&レイニーウッド。
柳ジョージさんの曲で、マモルさんが大好きだと熱弁をふるったのがコチラ。

「フェンスの向こうのアメリカ」
この曲の歌詞、本当に良いんだよねー。
先日ライブをしてくれました日倉士歳朗さんも、
この曲が大好きって言ってましたよ。
その当時の日本人から見たテレビの中のアメリカってこうだよなーってね。
♪今も~忘れ~な~い~、おふくろの下手なブルース~♪
この曲は、次回までマモルさんとマスターの宿題となりまして、
アフターライブで披露しよう!ということにあいなりました。ホントカヨ・・・・・。

ビートルズだってみんな大好きさッ!!ってんで出てきましたのがコレ。

この本も、上の2冊同様めちゃくちゃ古いです。
この本で、マモルさんがハマッてしまったのがコチラ。

ジョン・レノンの写真がドドーン!
しかも、ナウですよ、ナウ。

じゃなくて、
そこはマモルさんですから、
ハマッたのは、ジョンの隣のページのコチラ。

あった!あった!トムソン~!で大喜び(笑)。
よくギブソンからクレーム来なかったよね(笑)。

ん?来たの?

やはり、そこはマモルさん!
これも発見して大爆笑!

ロックンローラーセット。ギャハハハハハハハハ!!!

子どもの頃、ギターを始めた頃の楽しかった記憶などが蘇ってきていたようです。

いやはや、本当に楽しかったです!

ワタナベマモルさん、

来ていただきました皆さま、

本当にありがとうございました。

楽しくて、楽しくて、あっ!と云う間の時間でしたー!

*今日のおまけ*

有言実行の男!

ザ・スイスギターズREAL REAL GONE TOUR 2012
北海道ツアー初日が、恵庭Mojo Handで御座いました。

ツアー初日、早めに到着し、新曲の練習を店舗2階でみっちりやっている
夢野カブさんと武内正陽さん。
練習なのに物凄い力入ってて、
外にいてもガッチリ聴こえてきて、
それ聴いてるだけでジーンとしちゃったのはここだけの話。
良い曲ですなー。
合わせてるタケちゃんのギターもスゲーのね。

そんな、溢れんばかりの才能を持つ2人によるライブが、
盛り上がって終了いたしましたー。パフパフ~♪

タケちゃんは、エチケッツからの連投試合です。

2人とも飛び跳ねながらのライブ。
こんなにのびのび音楽を楽しんでいる2人を見ていて、
楽しくないはずがない!

今回、ザ・スイスギターズnewアルバム『swissroll』発売記念ツアーということで、
newアルバムからもバッチリ演ってくれました!
ファンの皆さん待ちに待ったアルバム、
ライブで何度も聴いていた曲たちが、アルバムに入るというのも
感慨深いものですなー。

富良野にツアーに行った時に出来た歌 「VANILLA  SKY」、
大好きな歌 「心が一番尖ったところ」、「SLAVE  SONG」など、
本当に最高な曲だらけ。

カブさんの詩の世界って、ちょっと凡人には想像つかないような世界にいるというか、正直、初めてカブさんの歌を聴いたときは、
「この人、かなりブッ飛んでるなー。」
というのが第一印象だったのですが、
ブッ飛んでるんじゃなくて、実はがっしり地面に踏ん張ってて、
あのでっかい目で、ジーッと色んな物事を睨みつけてるんだなー。
な、考えに変わりました。ハイ。

タケちゃんこと、武内正陽さんのギター。
彼は、絶対に聴いて欲しいギタリストの一人ですね。
偉そうに何言ってんだ?!って思うでしょ?
だって、すんごいんだもん!
彼のギターに対するストイックな姿勢、プロ意識の高さはハンパないっす。
ギターバカってこのことなんだろうなー。(褒め言葉です。)
九州ではバンドでエレキも弾いているそうで、それも見たい!!

タケちゃんのソロ隠れファンも多くてですね(私もですが。)、
あの声にROCK小僧達はゾクゾクするわけですよ。

1部、2部の構成だった今回のライブ、
2部では新曲をたくさん演ってくれました。
カブさんとタケちゃんのギターバトル、と思ったら調和。
本当に不思議な2人。

2部一曲目から、2人でギターの弦を切りまくりでキリスギターズ。
そんな時、タケちゃんのソロでフォーローで御座います。

 「壊れたものは もうあてにしないと決めた
  気になるのは あの娘のスカートの中」

伝えること、伝えなきゃならないことを曲に変換できるって、
ステキなことだよねー。

カブさん本当にカッコイイ曲書くよねー。

前に、「音楽家で社会派はダメだよー、社会派は~。」って、
原発の話題をずらしたミュージシャンの方がいたんだけど、
音楽は、愛する人のこと、社会のこと、全てを守りたいって気持ちから
生まれると思うんだよね。(そればっかりじゃないかもしれないけど。)。
社会派じゃなくてもいいけど、じゃあ、何を伝えるの?上っ面?って思うの。
答えに正解は無いけれど、まずは伝えないとさ、自分を。って思う。

自分から逃げちゃダメよね。

ザ・スイスギターズは、逃げも隠れもしない、真っ向勝負な2人でした。

あ、ここではステージから逃げて外に隠れてますけどね(笑)。

     

     

     

     

本当にカッコイイ男達で御座いますねー。

夢野カブさん、

武内正陽さん、

来ていただきました皆さま、

心からありがとう御座いました。

6月25日はタケちゃんのバースデーということで、
ちょっとフライングだったけど、ささやかにお祝いケーキのティラミス。
ティラミスで吹いた人死刑!(笑)。
チーズが苦手らしかったタケちゃん、頑張って食べてました(笑)。ゴメンネ。

*今日のおまけ*

勝利者インタビューなう。

     

私の使っているカメラは、
老若男女が簡単に操作できて、それなりにそれなりの写真が撮れる。
そんなベリー・カインドネスなデジカメなのですが、
ライブの様子を写真に残すとなると、
さすがにこのカメラでは手に負えなくなってまいりました。
やっぱり一眼レフがいいよねー。
(持ってないからわかんないけど、多分、断然良いに違いない。)

というわけで、今回も、ライブの臨場感溢れる写真特集(ブレてるだけとも言う)で、レポート書かせていただきます。

札幌の鬼才、叫ぶ詩人、憑依的ロッカー、愛用のアイパッド液晶はヒビ割れ中、
ヌルマユ永井さんの登場です。

♪僕は人間に会いました!僕は人間に会いました!♪
と、いつものあの曲からスタート。
「ビトさんと髪型がカブるから。」との理由でチョンマゲじゃない今日。

ヌルマユ永井さんの歌詞やライブ中のトークは、
いつも精神論的内容で、
この日は、個人的に、いつになく言葉達が体に染入ってきたので、
ヌルマユ永井語録を御紹介していこうと思います。

『追い込まれた時に出てくるのが本当の自分、
どのぐらい追い込まれたら力が出るのか分かってしまったり、
追い込まれ具合が分かってしまった時の自分は、
もう、本当の自分らしさではないのではないか・・・・』

『何の脈略も無く、
このまま時間は先に続いていくと確信を持ってしまっている。
死を間近に感じてもなお。』
(最近、車に惹かれそうになった時に感じたことより。ギャーハハハハハ。)

ヌルマユ永井さんは、常に、世の中、人間とは、人生、生き方など、
様々なことを考え、疑問を持ち、その答えにもまた疑問をもち考える。
そんなループしている姿が見えますよね。

クチの中に髪の毛が入ってとんでもない事になっているので
やっぱり髪の毛チョンマゲにしたヌルマユ永井さん。
意地はらないで最初からやってればいいのにね(笑)。


『川の激流に流れていく
全ての物事、記憶、自分自身、
そしてソレを見ている自分』

『未完成でいいじゃないか?
未完成を歌う自分もいいじゃないか?』

詩の世界は自問自答。

『人間の心の闇、寂しさ、ソレらを隠す為に人が何をするのか、
どう動くのか、何を言うのか。
周りにどんなに人がいても、
いつも誰もいないみたいに感じる。』

抜粋して書き出すと、相当キテる人みたいに感じるけど、
いやいや、想像以上にキテますよ。ヌルマユ永井。

たくさん歌ってくれて、たくさん語ってくれた中で、
上記のような内容に心ひっかかった私もキテる仲間なのかもしれない。

カッコ良かったです!

言いたいこと、伝えたいこと、思っていることがあれば出そう!
それを、上手く言えてなくてもいいじゃない!

ね?

続きまして、横浜から浜の歌唄いBITOさん!

と、言いながらも、思いっきり北海道出身です。手稲区。(笑)
北海道出身となりますと、世間は狭いもので、
ビトさんと高校時代(超進学校)の同級生とかいらっしゃるんですよ、身近に。
同級生さんによると、ビトさん高校時代からブルースギターが至極上手かったらしく、絶妙な音を出していたそうです。
やっぱ違いますねー。
高校生でブルースギターですから・・・・・渋すぎやろぉー!

ビトさん、ニューアルバム「顔」をリリースいたしましてのツアー。
カッコ良い曲ばかりの内容で、かなりお得でしたー!
全国をツアーで廻って知り合った、実在の人物シリーズ「新しい歌」
ウィルソン・ピケットへのオマージュ曲(634-5789のアレね♪)「電話番号」、
「オペラ」、「顔」など、良い曲いっぱーいで御座います。

ライブパフォーマンスが、スバ抜けて素晴らしいビトさん、
魅せるライブ、引き込ませるライブで、ついつい笑顔になってしまいます。

ビトさんは、歌を歌うときには頭蓋骨を響かせて歌っているそうで、
「いつも頭蓋骨がビリビリいってます。」とのこと。
聴き手の私達の頭にも、実はダイレクトに響いてますよー。
その頭蓋骨ボイスは~。いや本当に凄い響いてくるんですよ。うんうん!

ビトさんの詩の世界も独特で、
私は 『銀河で泥まみれ』というフレーズが耳から離れずに、
ビトさん凄いな~・・・・と感動していたのですが、
その横で、『ほんの数歩で異次元』というフレーズが大好きだと
ブツブツ言っているヌルマユ永井さんも、
ビトさん凄いな~・・・・と感動しきりでしたね。

BITOさん、

ヌルマユ永井さん、

来ていただきました皆さま、

本当にありがとうございました。

じっくりかみ締めるROCKな夜でした。

ひゃーーーーー!!
6月に大盛り上がりだったライブ3本のレポが
滞っておりますー。

楽しみにしていらっしゃる変わり者の皆さま方(いると信じて。汗)、
本当にスイマセン!
すぐに取り掛かりますので、今しばらくお待ちを~♪

.

.

何かと忙しいこの季節、
夏に向かって皆様の気持ちもパワーアップ状態でしょう!

7月MojoHandは、
様々なジャンルの重鎮な皆さまが集合で御座います。
凄い名前が店舗ホワイトボードに並んでおります。

長年、変わることなく、自分自身の音楽を追及してきた方達の、
自信に満ちた、しかしながら、それを押し付けることなく、
さりげなく、そして力強いライブ。

是非、皆さま、お時間作ってでもいらして下さいませ!!

待ってまーす♪

.

.

.

●7月5日(木)
【日倉士歳朗、関ヒトシ ライブ】
  open 18:30 / start 19:00
  ¥2,500(1DRINK付)
   live / 日倉士歳朗、関ヒトシ

〝スライドギターの悪魔〟こと、日倉士歳朗さんが2年ぶりに
MojoHandに登場です!
そして、北海道にこの方あり!ブルースギターの名手、ベーカーショップ・ブギーの初代ギタリストでもあります関ヒトシさんも登場です!
どちらも、歌も素晴らしいですが、天才的ギタリスト!
バッチリ楽しませてくれること間違いなしですね。楽しみ!

.

.

.

.

●7月8日(日)

【中川五郎、長津宏文、春猫 ライブ】
   open 18:30 / start 19:00
 ¥3,000(1DRINK付)
live / 中川五郎、長津宏文、春猫
.

.
「受験生のブルース」や「主婦のブルース」でおなじみの、
中川五郎さんが登場です。
初めてMojoHandに来ていただけることになって、
とっても楽しみですよー!
そして、♪ど~ってことないくらい時は流れ~♪の歌詞、聴いたことがある方は多いはず。
野口観光企業イメージソングTVCM曲「僕は君をおぼえてる」でおなじみの、
長津宏文さんも登場です!
そしてそして、札幌在住、ピアノ弾き語り、
美しすぎるシンガーソングライター春猫さんもビシーッとキメてくれますよー。

●7月13(金)

【 T.A.D三浦 BLUES  SHOW 】
open 18:30 / start 19:00
 ¥2,000(1DRINK付)
   live / T.A.D三浦、SEIJI(a.k.a モジョマス)

.

.

.

.

ブルースの伝道師タッド三浦さんが、またまた登場してくれますー!。
ライブというよりSHOWという表現がピッタリなタッドさんのBLUES SHOW。
今回はどんな指令が飛び出しますか!?
モジョハンドマスターでありますSEIJIさんも登場です。